NEWSFMBC LL:漏れ電流の少ない三相用ノイズフィルター

SCHURTER社は、好評の三相フィルター「FMBC NEO」に、漏れ電流の少ないシリーズを加えました。新しい「FMBC LL」は定格電流7〜180Aで、モーター駆動のように漏れ電流が問題になる産業用途に最適です。
現在の産業用電気設備では、人の安全を守るために漏電遮断器(RCD)の設置が増えており、国によっては32Aまでのプラグ接続の三相設備などで義務になっています。RCDはアースへの電流を最大30mAに制限しますが、モーターを制御するインバーターは大きな漏れ電流を出すため、駆動技術では特に問題になります。モーターケーブルが長いと、アースへの静電容量が増え、漏れ電流もさらに大きくなります。FMBC LLは漏れ電流を抑えつつ、入力フィルターとして一般的なEMC規格への適合を助けます。
コンパクトなFMBC LLは、周囲温度50°Cで7〜180Aに対応します。ULの認証は、周囲温度+50°Cのほか、より大きな定格電流での+40°Cでも取得しています。定格電圧はAC 520Vで、産業用機械などの大電力システムにも使えます。高い性能を持ちながら、コンパクトで軽量です。
標準品はねじ端子です。リード線や銅バーなど他の接続方式、回路やケースのカスタマイズもご相談いただけます。SCHURTER社は、インバーターに合わせて最適化するためのEMC測定サービスも提供しており、システムに最も効率の良いフィルターをご提案できます。
※ この記事は、SCHURTER社の発表(英語)をアスカ電子が日本語にまとめたものです。製品の最新の仕様・在庫・お見積りは、お気軽にお問い合わせください。


