NEWSKMF:クラスII機器向けのコンパクトなパワーエントリーモジュール

SCHURTER社は、パワーエントリーモジュールのラインアップに、アースピンのない「保護クラスII(二重絶縁)」用のタイプを加えました。KMFは小さな本体に多くの機能をまとめたモジュールとして、クラスI機器ですでに広く使われています。新しいクラスII版は、規格でクラスII設計が求められる在宅医療機器に最適です。
新しいKMFクラスII版は、IEC 60320-1のC18形状に準拠しています。在宅で使う医療機器の追加安全要件を定めたIEC 60601-1-11に沿った機器に特に適しています。世界的な高齢化と医療費の増加により、こうした機器の需要は高まっています。
クラスII機器は、クラスI機器と違って一般に金属ケースを持たず、「二重絶縁」と呼ばれます。通電部分と外から触れる部分の間に、より高い安全性が求められます。KMFクラスII版は、通電部分と露出部分の間を二重に絶縁しており、この強化絶縁は、L・N線と取付パネルの間にDC 4000Vをかけて試験されています。
電源スイッチは2極、ヒューズホルダーは1極または2極から選べます。医療用には、工具を使わないと開けられない「エクストラセーフ」ヒューズホルダーもあります。EMCフィルターは医療用と低漏れ電流(M5)用があり、電源入口で効果的にノイズを抑えます。定格電流は1〜10A(AC 250V)、接続は4.8×0.8mmのファストン端子です。
KMFのクラスI・クラスII版は、ENEC、cURus、CCCの認証を取得しています。IEC 60950、IEC 60601-1、IEC 60601-1-11に沿った機器に使用できます。
※ この記事は、SCHURTER社の発表(英語)をアスカ電子が日本語にまとめたものです。製品の最新の仕様・在庫・お見積りは、お気軽にお問い合わせください。


